鏡の「シケ」原因・対処法
!!実は汚れではなく腐食です!!
洗面台の鏡が黒くなってきた
こんな時、実は汚れではなく腐食している可能性がございます。
部分的な黒い点やシミができた場合、それは「シケ」と呼ばれる鏡特有の腐食かもしれません。
シケの原因とは
鏡の構造は次のようになっています。
・ガラスの裏面に銀・銅メッキが施されている
・更に塗料膜によって保護している
・外周部分には樹脂コーティングが塗布されている
使用していくうちに鏡内部に湿気や水、洗剤などが入り込み、銀・銅メッキが腐食し、黒く変色してしまいます。
「汚れ」と「シケ」の違いは、鏡を斜めから見て2重に見えるか、1重に見えるかの違いです。
2重に見える場合は「汚れ」、1重に見える場合は「シケ」と考えてください。
対処方法について
「シケ」は汚れではなく腐食ですので補修できず、鏡ごと交換となります。
毎日のお手入れが大切です
柔らかいきれいな布で鏡表面を水拭きしましょう。
その後、乾いた柔らかいきれいな布で水分を取り、お手入れ完了です。